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詩人の町

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ミニ公開*


せっかくですから短めの詩を公開してみませんか?

ちょっとしたアピールにもなると思いますv

2009年07月14日 18:33  by コウ

コメント一覧 59件中、1~10件表示

  •    ・・・・・・・
     古い月下の電話ボックス
      百万の目
    「メディテイション」
     いつかの床は
      焼けたメレンゲ色
      不安な程 影の 
       見え無い人生が
         交差する  
      ツメの先に
        火を灯し
        揺らぎ
        見つめ合う     

    2012年01月10日 06:42 by とみぃDM


  • 頭の上に積もった雪を払いのけようと思った。
    気温も上がってきて、そろそろ重く、髪の毛に染み込んできたからだ。頭皮が凍りつく前に。
    真っ赤なマウスがPCに張り付いていて、それじゃあつかえないのだけれど、つえないのは僕も同じなので、批判する気には慣れな かった。
    手元の古くさい、平凡社の哲学辞典が、最近使われてないって怒ってる。でも大丈夫。捨てる気はないからね。
    僕が捨てられない限りは平気だよ。だがら、協力してくれ。知恵を貸してくれ。

    2011年03月03日 09:40 by R.ogawa



  • 赤いハートは真っ赤な嘘
    君に真理を伝えられない
    青いハートが真っ青な夢
    架空弾丸の撃ち合いは残酷さ

    真っ白なハートの無垢よりも
    真っ黒なハートの方が
    純粋さを保つんだろう
    真理はいつだって残虐だ

    赤いハートは真っ赤な嘘
    食紅のニオイがする
    青いハートの真っ青な夢
    君が悲しむ心理の表れ

    2010年06月12日 18:30 by

  • かびた赤いタイルの浴室と
    シャワーの音が
    私と、ちりり
    掠め合った。
    線路へつながる赤らんだ道で
    死ぬ猫の、ざらりとした偶然。
    メタファを除いたとき
    原因はそこにあった。

    2010年05月10日 19:10 by 葵木ロク

  • 手を伸ばし
    奪い取った幸福の果実
    一口囓った
    幸福になれると信じて
    けれど…嗚呼…
    彼女は…。

    手から転げ落ちた
    赤い…赤い果実

    「…いかが?」
    少女は笑う
    クスクス…クスクス、と

    2010年05月09日 22:59 by みゅーむ。

  • 青き死滅のファンタジー



    日々が青く悲しく色付いても
    私はちゃんとここにいて
    世界の消滅前には君と語れるように
    声と言葉は用意するよ
    ただそれだけを約束しよう

    2010年05月07日 00:13 by



  • 勝ったということは、神が肯定したんだろう。アメリカは正しかった。 月光浴を楽しむ彼女の、後ろ髪は短い。 全てを忘れ去っ ていく。欲望は儚い。頼りにするには脆すぎた。 その意味するところ、僕の血を流れる答え。 それしか知らない。他には何も知ら ない。 それが全てだ。 死から逃れるための、その自由に伴う責任。 涙は塩の味しかしない。  貴さはこの眼が定める。


    2010年04月29日 02:13 by R.ogawa

  • パレットに無造作に絵の具を出して

    ぐちゃり、と手でかき混ぜる

    どろり、と垂れ

    堕ちる。

    色々色々

    混ざった曖昧さ

    キャンヴァスに指を這わせた

    *****************************

    なんか病んでるっぽくてスミマセン;
    皆さんの詩に感化されて、つい書き込んでしまいました^^

    2010年04月29日 01:45 by みゅーむ。

  • 夢の中で出逢った人

    誰なのか、僕は覚えていないのです。

    あの日、窓際の席に頬杖ついて

    中庭を見下ろして眺めてた

    あのバクの子供にも、僕は、

    あの時以来会えていません。

    ------------

    皆様の詩に触発されて初投稿。
    文才がほしいです・・・orz

    2010年04月27日 18:41 by 宮野はる



  • 障子に映る木漏れ日を眺めて、僕の白い袖を握る子供。

    着古したYシャツ。

    薄っぺらい定規で丈を合わせた。

    襖の向こうで怒鳴り散らしていた男は、たった500円をケチって、株価の下落なんて関係ない。

    何時まで経っても俺の親父はネクタイの結び方を憶えなかった。 

    俺はウィンザーノットで登校していたっていうのに!

    親父が結ぶのは葬式の時だけだ。


    昨日叩きつけたマウスはスクロールがツルツルしちゃって反応しない。軸が折れてんだ。

    机に平積みの背表紙を笑った。


    だってマタイ受難曲なんか黙って聴いてられる方がおかしいんだ。



    2010年04月25日 19:46 by R.ogawa

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