お題 『祈り』
次のお題担当となりましたマユミカです。
次のお題は、『祈り』でいかがでしょうか。
コミュの先頭の注意書きに気を付けて作品を投稿してください。
投稿をお待ちしています。
私も頑張りたいと思います。
折り鶴を 来年は折ってみようと思います
まずは折り方を調べて
それから折り紙を買って
一枚一枚
鶴なんか折っていくことに
何の意味があるのか分からないけど
8月までに千羽折れたら
長崎に持って行きます
そして長崎の友達に会って酒でも飲みたいと思います
それが私のささやかな夢です
2010年12月22日 01:41 by euReka(エウレカ)
>せらさん
最初、暗いお話になるのかな、と思って読んでおりましたら、最後は思いがけないオチですね。
思わず笑ってしまいました。
確かに、日毎夜毎に『カミサマ!』と祈り続けられたら、カミサマだって追い詰められてノイローゼになりそうですよね。
祈りをやめた主人公は、この後どうなったのでしょうか。
カミサマではなくても、主人公を理解し、愛してくれる人と巡り会えたら良いな、と思いました。
早速のご投稿、ありがとう御座いました。
このお題の一番乗りですので、次のお題をお願いします。
既に投稿作のあるお題も、まだまだ新作募集中です。
次回作、楽しみにしております。
2010年03月11日 00:02 by かおる
【祈り】
私はずっと孤独だった。小・中・高・大学、家では仮面夫婦の両親の間で、
兄弟もなく、話し相手はお決まりの”ヌイグルミ”。
そして社会人になった今でも、孤独な日々は変わらない。
私は日毎夜毎、心の中で祈った。
《カミサマ!どうか私をこの孤独な日々からお救いください!
どうか私を理解し、私を愛してくれる人に、めぐり合わせてください!》
ある夜、ふと目覚めた私の傍らに、ボンヤリとした人影が立っていた。
その人影は、悩ましい声で私に言った。
「はじめまして。私はエスパー。名は、カミサマと申します。」
私は驚きと戸惑いで、唖然とするばかり。
カミサマと名乗るエスパーは、そんな私に構わず
「お願いです。どうかもう、あなたのその《祈り》を止めていただけませんか。
あなたが日毎夜毎、《カミサマ!》と祈る声が聞こえ、私はノイローゼ状態なのです。」
それから私は、祈ることを止めた。
2010年03月09日 22:44 by Una Sera
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