詩人たちの詩
後ろに
何もない
現実を
観ることは
避けたいのだ
笑えない
現実に
泣くことは
許されるのか
全て
投げ出してみても
良い。
2010年10月09日 21:35 by keketetepepepapa
「友と自分と」
ここに居るはずなのに、ここに居ない
なら一体どこにいるのだろう?
自分は?自分は?と問い
探し始めているのだ
それは今から、これからのために・・・
だが、少々遅すぎたみたいで
時と言う流れは速く
待ってはくれない
それは嘆くべきことか
それは・・・それでも進めということなのか
それは酷で、それが現実
置いて行かないで、行かないでと
声を荒げても
今この時、誰も後ろは振り向かない
だって、みんな懸命に生きているから・・・
後を追って来いと、突き放したのだ
だから今、必死にその後ろ姿追いかける
もう見えない
もう見えないけど
でも、でも、見えていたその背
やっぱり、追って来いと言っていた
2011年09月20日 02:56 by 桂川正之
「未来の輪」
過去から学ぶモラルの問いに、成功の絵は飾ってあり
進んだ僕らに達成感はあるのかな
それでも次に向かっている
そんな思いも未来は変わる
時は未来しかなく 歩むモラルは過去を見て膨らみ
僕らの未来の成功も昔となってなくなるだろう
その先にある きっとある日に誰かが曲がり
そこから始まる日常が、また繋がって未来ができる
遠い国にある話 僕らの近くにある話
変わる思い 変わらぬ日々を閉ざす雲
無二の道 架ける橋 僕らの場所に合わせてくれる
2010年11月17日 23:02 by pohla-c
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