ランゴ
2011年公開
【理想の姿と等身大の自分】
宣伝やポスターを見た印象が子供向けの冒険アニメでしたが、大人が見て楽しむ映画でした。
あの世らしき不思議な世界で理想の自分を演じすぎたゆえの苦しみを乗り越えて必死に生きる姿を描いたとても感動する作品でした 。
荷台から放り出された後
・ランゴは車にひかれても生きているアルマジロに会う
・後半には道路を横断しても死なないというところ
からおそらくランゴは荷台から落ちた時点で死んでいるんだと思います。
・字幕がすごく気になります。ヒロインの「ビーンズ」を「マメータ」と訳し続け、アルマジロさんはずっと関西弁ですし。
・BGMと歌とEDのアニメがすごく細かいところまで凝っていて素晴らしいです。
・最初は大きな鳥を殺した英雄として崇められるけれど、嘘をつき続けたランゴにやがてツケが回ってくるあたりがすごく良かった です。
・動物達、爬虫類がかなりリアルなので、爬虫類や動物が平気な方向けです。
・最初のランゴの一人芝居が後半の物語を引き立ていて素晴らしいです。
・後半はたくましくなったランゴがとてもかっこよかったです。
・ヒロインの造形が個性的ですが、物語が進むと可愛いところがあるとわかるので素敵です。
・ライバルにあたるヘビが渋くて、悪役としての存在感があって良かったです。
2011年12月07日 23:52 by 猫哉あまね
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