注目タグ

ネット小説を極める!

トピック詳細

【名作を語る】思い入れの一冊を!

雑談でも自己紹介でもどこでも語ってくださいませ(^^)/

語り足りない場合は、ここで【好きな作品名】とタイトルつけて思う存分語ってくださいね!

【名作を語る】の「名作を語る」を作品名にして冒頭に入れましょう。

例)【吾輩は猫である】by漱石

みたいな感じで!

おすすめポイントを太字+オレンジでやってもらえると嬉しいかも(^^)

2012年01月20日 15:44  by amebloyukky

コメント一覧 6件中、1~6件表示

  • 乙一『さみしさの周波数』角川スニーカー文庫



    未来予報―あした、晴れればいい。
    手を握る泥棒の物語
    フィルムの中の少女
    失はれた物語


    どれもなんとも言えない感動です。
    しばらく乙一さんにはまって過ごす予定…。




    2012年02月12日 08:27 by amebloyukky

  • 碧靄 さんご推薦本格ライトノベル

    【しにがみのバラッド】by ハセガワケイスケ

    一節一節の言葉繰りだとか、染み渡るような世界観は、ライトノベルを知るなら ぜひともご覧いただきたいかも。小説は物量ではない、と教えてくれます。

    2012年01月27日 06:12 by amebloyukky

  • 碧靄 さんご推薦本格ライトノベル

    【半分の月がのぼる空】by 橋本紡

    実写ドラマ化等、当時けっこう人気だったもの。ライトノベルで電撃文庫出版。
    典型的なラブコメとは打って変わったボーイミーツガール。琴線に触れる作品。

    2012年01月27日 06:10 by amebloyukky

  • 碧靄 さんご推薦本格ライトノベル

    【古典部シリーズ 氷菓】by 米澤穂信

    出版は角川文庫だけど、ライトノベルっぽい印象。読みやすさは随一。そしてきちんとした構成のミ ステリ。お気に入り作家のひとり。読み出したのは最近ですが。

    2012年01月27日 06:07 by amebloyukky

  • 碧靄 さんご推薦本格ライトノベル

    【アスラクライン】by 三雲岳斗

    ヒロイン設定などはオーソドックスかも。[太字]噂の萌えにこの中で一番近いかも(笑)[/太字 ] 世界観が若干無理矢理感ただようかんじ。ただ、読みやすいし言い回しは面白かった。3年前くらいまで続いてたっけ。電撃文庫 。

    2012年01月27日 06:03 by amebloyukky

  • 【灼熱の小早川さん】by田中ロミオ 小学館ガガガ文庫
    アマゾンはこちら http://goo.gl/kBY30

    昨日読み終わりました。
    文句なく名作!

    以下ゆっきー書きおろし書評でーす。
    *おもいっきりネタバレなので注意してね!

    ■ストーリー
     県立高校1年の飯嶋直幸は人間関係を万事そつなくこなし、学校の試験ではベストスリー。テニス部では一年生ながら公式戦に出 場できるほどの腕前の持ち主。
    入学して最初にやったことはクラスや部活での心地よい居場所の確保だった。そして彼の能力から言って朝飯前でそれをやってしま う。

     小早川千尋は飯嶋直幸とは正反対の狂信的なまでの優等生。学校の規則の順守は言うに及ばず、学校行事などでのクラスの人間の 無気力が許せない。ことあるごとにクラス全体の「空気」を支配する多数派と対立する毎日。

     一見水と油の飯島くんと小早川さんだが、飯嶋くんはひょんなことから小早川さんが匿名で運営しているブログの存在を知ること で、小早川さんに対する視線が微妙に変わってくる。

     ブログには学校では表に出ていない小早川さんの本音が痛いまでに炸裂していたのだ。

     最初は成り行きから、そして途中からは自分の気持で飯嶋くんは小早川さんのペースに自分の生活を合わせていく。

     テニス部もやめてしまい、クラスではクラスの空気に反するような言動が目立つようになった。最初は怪訝な様子で飯嶋くんの変 貌を見ていたクラスメートもやがて明確な敵として飯嶋、小早川を認識。

     そんな流れの中飯嶋くんは小早川さんにKissをしようとする。



     そこから二人の関係は違う方向に進んでしまい・・・


     最後は陰湿なバレンタインデーのいじめを小早川さんの純真が救う結末。


    -------------------
    とにかくセリフにリアリティーがあるし、おお!っとするようなさりげなくも本質ついた地の文が光 ります。

     ストーリーの親しみやすさと陳腐さは断じて違う。
     それはもっぱら作家の腕次第だよなとつくづく思いました。


    おすすめでーす(^^)/

    2012年01月26日 10:49 by amebloyukky