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みんなで、物語を紡ごう!

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音のお題

それでは言葉遊びでなく、イメージ重視のお題をば。


以下の音を聞いて物語を作ってください。
自由に想像していただくため、あえてなんの音かは言いません。

mp3ファイルで、65.4KBです。


↓直リンク(これをコピーしたりアドレスバーに貼ればゲットできるはず)
http://blog-imgs-41.fc2.com/a/c/e/acetyleneink/otonoodai.m p3

↓上記で無理なら自身のブログにも置いておきました。
http://acetyleneink.blog122.fc2.com/blog-entry-106.html



読んだ後再び聞いてみたら、もうその物語の光景しか浮かばない!っていうようなものができたらいいですね。



ていうか自分トピック立てすぎですな。

2008年08月24日 20:48  by そこでねこが

コメント一覧 6件中、1~6件表示

  • 感想ありがとうございます。

    モンティパイソンは未見なのですが、なんと、テリー・ギリアムがいたのですか。
    今wikiで調べてみたのですが確かにテリー・ギリアムっぽい作風ですね。


    しかしテリー・ギリアムやフィルム・ノワールがさらりと出てくるとはかなりの映画好きと見ました(笑)。
    そして、たかがともいえる感想コメントのところに「大きすぎる服を着た少年」といういい絵を出しちゃうなんてなんてもったい ない(笑)。

    2008年08月27日 21:36 by そこでねこが

  • モンティ・パイソンのテリー・ギリアムのアニメを彷彿とさせる作品ですね。
    銀幕、映写機というキーワードから、古きフィルム・ノワールの画面を想像させる前半。対して、革靴の音を軍靴の響きに重ねる 後半。
    ある通りを舞台とした連作の趣ですね。
    読みながら、完成された動画バージョンが目に浮かびます。

    何年か後、瓦礫と化した一角に、わずかに残った煉瓦の壁に、再び一枚の映画のポスターが貼られる。
    薄汚れた、大きすぎる服を着た少年がその前に足を止め、首をかしげてしばらくそれに見入った後、走り去っていく。
    片隅に現れたほんの少しの憩い、そこから通りが、町が、国が再生していく。
    そんな風に想像したいです。

    2008年08月27日 11:41 by 石瀬醒

  • すいません、どうしても画像を貼っつけられないので
    直リンクで勘弁してください。
    (でも状況によっては貼っついてるかも)

    http://blog-imgs-41.fc2.com/a/c/e/acetyleneink/20080827072 542.jpg


    自分に画像加工技術があればもう少し動的な話にしたんですが。


    2008年08月27日 07:33 by そこでねこが

  • 私もキングクリムゾンが好きで(笑)「太陽と戦慄」のころのヴァイオリンのイメージで書いてしまいました。
    昔は信者に近かったです。

    スタジオ、かぶってますねぇ・・・(苦笑)
    ライブハウス楽屋、とかでよかったですね「さっきも噛んでただろ」て感じで。

    面白いお題ありがとうございました!

    2008年08月25日 22:30 by 石瀬醒

  • 石瀬さんは相変わらず早いですね。



    読後、もう一度聞いてみたら笑っちゃいましたよ(笑)。
    確かにめかぶ食べてるっ!
    つーか噛むのhaeeeeee---------!!!
    舌を噛んでしまわないことを祈ります(笑)。


    「こんな時間に酒入って仕事してる奴が一杯いる会社」、「ヴァイオリン担当の男が居たり」、梅田とか余呉湖畔、そしてID付 きの板、など物語の肉厚を増幅させる道具立てがイヤミなく入ってるのが勉強になります。

    スタジオをジェット機の操縦室にたとえるのがうまいと思いました。


    ただ本宮・柾木ペアと町崎らが二組とも「スタジオ」にいるので、別々の場所にいるということをもっと明確に示してくれた方が オチを堪能できたかなと思いました。
    町崎らの居場所は例えば楽屋とかにしてしまってもストーリー上問題はないと思いますし(自分が「某スタジオ」という表現から あまり情報量を汲み取れなかっただけだったりして?)。



    ちなみに自分はプログレならキングクリムゾンが好きです。
    ピンクフロイドはあんまりピンと来なかった…。

    2008年08月25日 21:28 by そこでねこが

  •  柾木は、久しく連絡を取っていなかった本宮に呼び出されて、梅田で飲んだ。
    本宮は今、音響関係の仕事をしている。
    店で飲みつつひと通り思い出話などに花を咲かせた後、本宮は柾木を自分の会社のスタジオに誘った。
    「いいのかよこんな時間に、酒も入ってるし。不法侵入とか嫌だぜ?」
    「いいんだよ、こんな時間に酒入って仕事してる奴が一杯いる会社なんだから」
    やや強引な誘いに「今日の本題はこれだな」と察した柾木は同行を了承した。
    「“Morphy Slawn”ってバンド知ってるか?」
    ジェット機の操縦室みたいな小部屋に入るなり本宮が聞いた。
    「モーフィ…いや、知らないなあ」
    「今時珍しいプログレバンドなんだけどさ、ヴァイオリン担当の男が居たりして、ちょっと面白いんだけど…。
     なんか、色々伝説のあるバンドでさ、その中にね、『謎の足音』ってのがあって」
    柾木は「ああ、心霊ネタか…」と思ったが表情には出さなかった。
    「今まで発表された何曲かのイントロ前やイントロ中に、足音のような音が聞こえるっていうんだけど」
    「プログレなんだろ?色んなSE使って当然じゃないか」
    「そうなんだが、まあ、コレを聞いてくれ」
    そう言うと本宮はコンソールの一つのボタンを押した。
    途端に、どこかにあるスピーカーから、耳元で鳴ってるのかと思うほどクリアな音質で、足音にしか聞こえない音が聞こえた。
    「やっぱり、どう聞いてもSEじゃないか」
    「違うんだ」
    本宮は、怯えたような目になっている。
    「これは、この前の余呉湖畔アコースティックライブの音なんだ」
    「アコースティックったって、音響設備使ってんだろ?だったら」
    「こんなSEは一切無かったんだって。確かなんだよ、そのライブの音響やったのオレなんだから」
    柾木は、なんとも言い返せなかった。
    「それにこれ、ボーカルの町崎のマイクが拾った音なんだよ」


    2chへの書き込み

    472:通りすがりのモースロヲタ:2008/08/25(月) 14:24:30 ID:4YoUrj0Y
    >>430
    >あれは町崎に歌の神が降りる音

    降りると言うより駆け寄るだろww


    同時刻、某スタジオ
    「町崎、お前さあ、歌前に自家製めかぶ漬け噛むのやめろよ。何か、ネットとかで心霊現象だって噂されてるぞ」
    「ウソ!?」

    2008年08月25日 14:24 by 石瀬醒