黒い空間に染まり 明日を失う
戻れない今日を もがきながら
二度と見えない光を 流れる川がうつす
1つのあやまちがすべてのはじまり
どんどん染まりつかる快楽を
止めるすべはなくただひたすらに
溺れ苦しみ求めてくりかえす
そんな私は鏡にさえ黒く写る
黒い空間に染まり 明日を失う
戻れない今日を もがきながら
二度と見えない光を 流れる川がうつす
ウソをかためたら巨大なウソになる
物をとったらさらに回数がふえる
人を殺したら殺人鬼
薬におぼれきずけば道をはずし
黒の闇をさまよい続ける
太陽を見ず月と生きる
いつから私に光が消えたんだろう
黒い空間に染まり 明日を失う
戻れない今日を もがきながら
二度と見えない光を 流れる川がうつす
白い空間を求め 明日を殺す
戻りたいあの日を 探しながら
いつかみた空を 月が光をわける
2012年09月14日 21:00 by 氷雨 狂華
苦しい
苦しんだ
ねえ
僕の事
殺しても
いいんだよ
2012年09月07日 16:18 by 狐さま
幾度名を変えても
幾度顔を変えたとしても
ボクの浅ましさは
滲み出るばかり
2012年09月06日 20:55 by いちごはニガテ
「もやもや」
喉の辺りで 何か
突っかかってて 気持ち悪い
思い当たる節は多くて
多分
宿題だとか 新学期とか
終わりそうな夏だとか
二度と戻らない時間とか
そんな中で
叫びたい言葉が 出るも戻れず
もやもや
すごく不思議
でも心地よい幸せ
なんでだろってずっと考えてた
涙もでた笑いもでた怒りもでた
でも最後に残るったのは虚しさと寂しさだけだった
そんなことを繰り返してたときの夜
一人で考えた雲の塊は大きくて抑えきれなかった
押しつぶされて止まらない悲しみが行き場をなくして今にも溢れてしまいそうで
でも止め方はわからなかった
止まらなかった気持ちを無理やりしまい込んだときの朝
一人じゃなかったってわかった
本当は同じだったんだって
それはどういうことなのかようやくわかったきがしたんだ
遠まわりして同じこと考えたって見つかるはずなかったの
伝えたからわかったんだ
空も月も太陽も星もきっと光があるから闇があると同じようにね
気持ちがあるから伝えるの
簡単だけど難しい
だから私は空になりたい
いつまでも待てる空でありたい
2012年08月23日 23:37 by 氷雨 狂華
『ステファノティス』
可憐な白さが
わたしを包んでくれた
あるがままに
わたしを受け止めてくれた
傷だらけ
ヒビだらけのわたし
孤独と不安に苛まれて
口を噤んで生きていくのを
覚悟していた
でも違った
あなたはわたしの存在を否定せず
あなたはわたしを緩やかに抱き留めた
だから詠う
わたしはあなたの幸福を紡いで
わたしはあなたに微笑んで奏でるの
わたしは強く生きると誓う
あなたに聴いて欲しいから
君へ
君はいつでも
変で
半分壊れてて
なのに
僕よりもずっと強い
迷いがないから
意志があるから
2012年07月25日 10:44 by 狐さま
「夏」
ふっ
自転車ですれ違う
しばらく走って
ふと思い立ち
後ろ振り返れば もやもや
陽炎 アスファルト 夏の日差し
その向こう
人影 麦藁 後姿
白いワンピースが
ひらり
僕をみて
ふわり
笑うその人は
綺麗で 儚げで 優しくて
見とれる僕は
電柱に激突
ボクが何かを呻いたとしても
本当の事とは
限らない
ボクのはただの言葉遊び
でも
そんなもの
2012年07月19日 22:26 by フラメント
『カーネリアン』
太陽を優しさで淡く淡く融かして
小さな勇気を掌で掬って固めた
きらきら輝く護り石
あなたの背中をふわりと押して
あなたの両肩をそっと支える
綴る言葉は広がっていく
響く歌声は繋がっていく
いつまでも詠っていたい
いつまでも待っていたい
あなたが世界を紡ぐまで
穏やかで暖かな彩を失わない
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