中古販売店との新たな「絆」その1
「なないろ*クリップ」ではアクチベーションを採用した。
中古販売店用に流通を通してアクチベーションカードを卸している。
発売から10日ほど経ったある日、問屋の親父さんに言われたが、
どうして売れないんだ?
絵が古いのか?
塗りが今風ではないのか?
その時言いたかったが余りにも逆風で負け犬の遠吠えに聞こえなくもないので敢えて黙っていた。
「アクチに対するアレルギーかも」とは言い出せなかった。
「ディーオーは人を有名にしたことはあっても有名な人にお願いして作品を作ったことはない」とも言えなかった。
ソフ倫を創った時もそうだが当時美少女ゲームが世の中から抹殺されそうなときがあったがメーカーとして自分がやって見せて、他 メーカーに理解を求める習性というかそういう生き方が自分には性に合っていて松智洋の事もありこのゲームは人気取りをしてでも売 れるようにしてあげたかったがどうしても中古販売店とのなんらかの絆がこのゲームを機会に欲しかった。
それはほぼ全てのメーカーがパッケに「レンタル、中古販売は認めていません。サポートの対象外です」とうたっていてお金を払っ たユーザーさんが一番被害を受ける事態がほぼ20年近く続いていることへの自分としての解決策への一歩だった。
あの最高裁の判決でACCSが中古販売合法判決で負けて以来延々と続いているユーザーが損をしてメーカーには不満が残り、未来 に向けて不透明感が増幅している。
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