40m用スケルトンSPDタイプSRAは最初取り敢えず5m高に上げました。
屋根がガルバノ合金(アルミ合金)なので5mと言う高さは金属屋根に接近している。
室内で調整した共振周波数よりも金属に近いためにだいぶ下がってしまっていた。
7MHzの下の方CW領域でも下の方でなんとかSWRエラーにならない程度でかろうじて使えるような状態でした。周波数調整代 が大きくないのでこれ以上は周波数を上へ上げられない状態で1日使っていましたがやはり気になるのであと1m上に上げて地上高6 mにしようと奮闘。
上がりました、そうしたら今度は高くなり過ぎ。
高い分には下げる調整代は残っています。
しかし6m位置では手が届かないので、上げたり下げたりで炎天下のなか奮闘して丁度良い調整が出来ました。
やはり1m上に上がっただけでノイズも減って信号が浮き上がっています。
綺麗に聞こえます。
QRMの中呼んで見ると実に応答率が良い。
室内でも全国届きましたが、比較にならないほど6m高は良く届いています。
SRAの問題点は周囲の容量に影響されやすいので調整出来るように作っておく必要があることでしょう。
しかしSRAは飛び具合としては地上高が高くなくても良く飛びます。
これは実感です。80m用では室内からモンゴルやロシアとQSO出来ているのですから大きなワイヤー系アンテナとは比較しても 馬鹿馬鹿しい存在でしょう。
すごいものです。
もしノイズを消す方法があったなら室内からでも大いに実用になるはずです。
室内でさんざん使っていたスケルトンSPDタイプの40m用SRAを屋外に試しに出してみました。
ベランダの隅に仮設置です。屋根より少し上の地上高5mのところに上げて様子を見ています。
お隣のTVアンテナよりもはるかに低い位置のところにいありますが、室内とはだいぶ様子が違うようです。
まず第一に感じるのはノイズの質が違うことでレベルは高いものの室内のように気にならない。そして信号が浮き出ている。
室内のようにノイズに埋もれていないのでとてもクリアに聞こえます。
飛び具合も室内でも日本全国出来ますが、今回は出した途端に応答率が良くなったような気がします。
なにより近場の近県は室内からは届きにくかったのが応答率が格段に上がったことは気が付きます。
その他エリヤ超えはやはりQRMの中応答率が上がっています。
この程度の地上高でも屋外と室内ではかなり違うようです。
信号が聴きやすくなったのは何よりです。(当然ですけどね)
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