このおはなしを続けてください。
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でわでわ楽しくやりましょう!
2007年12月10日 21:16 by 春夏秋冬 葉桜 (ヒトトセハザクラ)
「悠 その背景とかは自分で想像したもん?」
「ううん 僕の夢に出てきたものをそのまま描いただけなんだけど」
「え! お前も」
びっくりした悠にも私がみた夢を見てたらしい・・・・・
「お前もってくみちょうもこんな背景、見たの!!」
「うん」
「どうして?」
「私も分からんが、この物語は現実に存在する現実の物語だとはわかる」
「え?」
「そうだよ♪ 貴方達はここにきた迷子たちなの」
「なんか聞こえる? くみちょう」
「うん」
「だから、貴方達の本当の世界に戻してあげるv」
「へぇ〜」
「勝手に納得しないで!!」
「葛城久美、橘悠を元の世界にもどしなさい!!」
「チョット待ってよ」
「悠 楽しみじゃん」
「くみちょう!!」
私と悠は謎の声に導くように創作部の教室から消えた。
2007年12月16日 11:33 by 翼士柚紗
息を呑んだ。
確かに呑んだ。
前に私が書いた話であったことは確かだが、
それ以前に。
彼の書いた絵が、私の夢とまったく同じだったのだ。
どこだか分からない夢の場所も、
なんだか分からない夢の風景も、
どこだかわからない夢の中にいる自分と同じ人間が。
そこにいたのだ。
分からないはずだ。小説と言っても書いたものは大雑把な外側だけ。
とくにそこまで分かるような描写はしていない。
分かるはずがないのだ。
偶然というにはあまりにも、
必然というにも、
当然というにも、
自然というにも、
不自然すぎた。
だからといってこれは物理的に立証できる類のものではない。
ありえない。
いうまでもなく。
夢は誰も干渉できない。
自分でさえも、
覗けない。
覘けないし。
除けない。
あの夢を見たとき、ひどく吐き気がしてすぐに忘れてしまおうと思った。
でもできなかった。
それどころか何度も同じ夢を見た。より鮮明に。より明細に。
だから物語にしてしまおうと思ったのだ。これは架空の世界だと。これは想像だと。これは妄想だと。そうしなければきっと自分 はそれが現実のような気がして正気でいられなかったのだと思う。現実のようであって現実でない。架空でなく、架空のよう。そんな 不安定さがまるで車に酔ったような気持ち悪さになって私に押し寄せた。適当にざっと小説という形にしてしまえば、それは現実に存 在する架空の物語になる。そう思った。
だがこれは・・・。
どうやらこれは現実に存在する現実の物語になりそうだ。
安定するならどちらでもかまわないがやはり現実に生じる異常は私の退屈を紛らわせてくれるだろう。
わくわくする。
さぁ、これから私の前にどんな物語を敷く?どんな物語であろうと、面白おかしく踊ってやろうじゃないか。
2007年12月14日 22:37 by 春夏秋冬 葉桜 (ヒトトセハザクラ)
「あんた・・・・これ、私が前作った奴じゃん!!」
「別にいいだろ!!」
「別にって!!」
「くみちょう、お願い」
「うっ!」
橘悠はこの学園の実少年と言われる男
私はこの男の上目使いが苦手だ。(悠はくみちょうより身長は低いですv)
「分かった・・・・・使え」
「サンキュー くみちょう」
こいつ、頼むときはあれ使って!!!!!!!(怒
絶対に殺す↑↑↑
がらがらがらと扉を開ける音がした。
「よ! 出来たかぁ?」
「まだです。 幸先生」
「まだ。 豊田」
扉を開けた人はこの創作部の顧問、豊田幸一【とよだゆきいち】だ。
国語の授業の担当で私が信じあえる先生。
「おいおい、くみちょう。 先生をつけなさい」
私のことを先生もくみちょうと言う。
「幸先生、俺 くみちょうが書いた小説を漫画にすることにしたぜv」
「勝手にねぇ・・・・」
「お前」
「まぁまぁ、もうすぐだぞ!! 文化祭が」
「わかってます・・・・あと、ラストのシーンですから」
「そっか、がんばれよv」
と言って先生は創作部をあとにした。
2007年12月13日 10:37 by 翼士柚紗
今日の私はスランプかもしれない。
調子がいい日は筆が「走る」――面白いようにストーリーが頭に浮かぶ。
それが、今日はまだ、たった1行。それも、書いては消し、書いては消し、繰り返しだ。
昨日の夢が頭から離れない。あの部分は、もう書き終えた部分。
夢を繰り返し思い出していたせいか、イメージがどんどん生々しくなっていく。
「……ちょう」
何かが聞こえる。
「おいこら。くみちょう!」
葛城久美――私の名前。
「あぁん? なに、悠」
久美部長、略してくみちょうだそうだ。ヤクザじゃあるまいし。
もう、いまさら呼び方を訂正してもらおうとは思わない……。
「考え中のところ悪いが、今いいか? ちょっと意見を聞きたいんだ」
どうやら悠は、今描いている漫画について相談したいらしい。
珍しいことだが、気分転換にはなりそうだ。
「あんたがホラー? めっずらしー」
私は悠の描いた絵を覗き込んだ。
次の瞬間、息を飲んだ。
「――!!」
2007年12月13日 01:53 by いき♂
次の日、私は学園に行った。
私が通ってる学園は
私立翼学園【しりつつばさがくえん】と言う
翼学園は私が住んでいる町一番のエリート学園だ。
今、苦手な理数系の授業を受けている・・・・
さぱっり分からんと感じで私はボーっとしてる。
先生がすらすらと黒板に問題を書いたら
皆はその問題を書くその毎日だ・・・・
私は昨日、見た夢を思いだしている。
昨日の夢はなんだったのかと考えてた。
そのとき、先生が私を指した。
私はわかりませんとこたえ座った。
今もいつものこと・・・・
私は基本的に授業は嫌いだ。
先生は気に入ったものには点数をあげ
気に入らないものには点数をさげ
それが私が授業をうけない理由・・・・・
放課後の部活動
私が一番楽しい時間だ。
私の部活はたった2名の創作部
私は部長で
橘悠【たちばなゆう】という同じクラス男が副部長。
悠は漫画、私はグロ系小説をやってる。
今日も私は新作のグロ系を書いている・・・・
昨日、みた夢もその私が書いた小説一部だ。
2007年12月11日 10:20 by 翼士柚紗
どろりっ。
ずるっずっずるり。
暗闇の中頼れるものはこれ、耳だけだ。ここから入る情報に頼り、すべての感覚を聴覚のみに集中する。
ずるっずるずるっ。
耳に入るその音は、ひどく粘ついた、しかし何かをこするような音だった。それが何か。私は知っている。しかし、ただ、ただた だただただ、壁に背を押し付ける事しかできない。この恐怖。この違和感。この・・・快感。きっと私にしか分からない。私は生きて いるっ。私はっ私はっ。
はぁはぁはぁっ。
汗が頬を伝うのが分かった。着ていた服がぐっしょりとぬれているのが分かる。気持ち悪かった。それは汗のせいでもあったが、 今見た夢のせいでもあった。どうしたというのだろう。いまさらこんなことで・・・。そう思いながら半身を起こす。日の光がさす白 い部屋は私を責めるが、月の光のさすこの黒い部屋は私を許容してくれる。ベッドから出る。今日は満月だ。月の光が静かに自分の白 い肌を照らす。窓を開けると冬の冷たい風が光とともに肌を貫いた。そしてその鋭い世界に吸い込まれるように私は
落ちた。
2007年12月10日 21:17 by 春夏秋冬 葉桜 (ヒトトセハザクラ)
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