3題話+サイレント
3つのお題(意味さえ同じなら言い換えアリ)を盛り込み、
且つ、セリフ無しのショート・ストーリーを作ってみましょう。
お題は・・・
思いつかなかったので、誰か、3つの言葉をコメントに書き込んでください。
1番目のコメントに書かれた3つの言葉を使って、セリフの無いショート・ストーリーをそれ以降のコメントに書き込んで行きま す。
2008年09月02日 15:36 by 石瀬醒
…冒頭8行、
跳ぶと思いましたよ。
ちょっと股間の辺りがふわりとするような、リアルな高層描写、
次第に昂まる主人公の緊張、
この男が人間の限界を超えて行う飛翔、あるいは落下を期待していたのに…
まず、鳥を派遣するようなイカした人物に助けを求めないこと。(日本警察の最新技術なら仕方ないですが)
救援を待つときはあまり建物の縁に近付かないこと。
見事にやられました(笑)
2008年09月05日 09:18 by 石瀬醒
も一個書いてみましたー
思ったより風は早かった。脱力して、手をだらんと風に晒す。
高層ビルの屋上。どこかの洗濯物らしき白い布が、棒にかけられて激しく身を風に任せて躍らせている。
僕は、屋上の端、申し訳なさげについている、段差の上に乗って風上を睨みつけていた。
焦燥感。不安。失敗は許されない。
視線を下に向けると、米粒ほどの大きさの車が行き交っている。
嘆息すると、再び風上となっている山を睨みつける。風が目に入ってくるからどうしても睨むように目を細めてしまう。
胸を掴むと、汗がじんわりと滲んでいて、心臓の鼓動が激しく脈打っている。
そして……
見えた。白い影。それは、長い間の束縛から開放され、翼を広げて大空に飛翔する鳥。そして……その足には黒い荷物。
白い鳥は僕の近くまで飛んでやってきて、甲高く鳴いた。
足に結ばれた黒い包みを外すと、中には落下傘が入っていた。
僕の表情が凍りついた。え……。えぇ……ぇ?
壊れて開かず、壊すこともできない屋上の出入り口。傍らには助けを求めるために使った携帯電話。
そして……このパラシュート。白い鳥は僕を嘲笑うかのように甲高く鳴いて、白い空へと飛んでいった。
……どうしてもシリアスにしようとしてもコメディ路線入っちゃいますなぁ……。
確かにこういう本番前ってこんな感じに緊張しちゃうんですよねー。
なんというか、無心になろうとすると却って思考が絶えないというか。矛盾した思考がぐるぐるとループを繰り返してる感じで。
でもこれで成功すると、達成感が倍増しますよねー。
そんな主人公の緊張感の高まりが感じられます。
“青い”感じを狙ってみました。
青春の不安定な感覚を書こうとしました。
失敗しました。 orz
膨らんでません。実感も希薄。説教くさい。
そのうえ、引用セリフあり独白ありで反則くさい。
もう一度チャンスを!
2008年09月04日 12:31 by 石瀬醒
観客の声が聞こえない。緊張をしている。
太腿の筋肉がピクピクと痙攣する。
脱力しなきゃ、リラックス、リラックス。
こう見えてあたしはプレッシャーに弱い。
大きな大会ではミスジャンプを連発し、自滅してきた。
音が聞こえなくなり、体が軽くなり、何処までも飛んでいけそうに思うんだけれど、そういう時は大抵踏み切りが合わない。
深呼吸をする。
軽く垂直に跳んでみる。
胸のソワソワは消えない。
跳躍は、どんなに高いものであっても、飛翔とはいえない。それは、自由落下の一形態に過ぎない。
昨日担任の物理学教師に言われた言葉が頭をよぎる。
ロングジャンプの選手に言うセリフじゃないよな、と、その時は思ったけど、妙に印象に残っている。
飛ぶんじゃないんだ、落ちるんだ。
自分に言い聞かせる。
何処までも飛ぶんじゃなく、何処に落ちるかを比べるんだ。
なんだかネガティブな発想だけど、あたしには向いてるかも知れない。
気が付くと、体重が戻っていた。
応援の声や拍手が聞こえる。
あたしは、右手を挙げると、助走に入った。
2008年09月04日 12:27 by 石瀬醒
某漫画のあのノートですねw
発想が面白かったですー。死神のがっかりと落胆した顔が想像できてさらに面白いです(笑
それにしても、この発想はなかったですね。もう一つ期待してますー。
駅前広場のベンチに、若者が一人座っていた。
ノートが一冊、いきなり彼の目の前に落下してきた。
若者は空を見上げるが、ちぎれた雲以外何も見えない。
拾い上げてみた。
革なのかプラスチックなのか、綺麗な黒の表紙の上に、なにやら英語が書いてある。
意味は分からなかったが、パンクブランドっぽく見えた。
彼はそれをイタダくことに決め、自分の名前を書いておこうと思った。
ポケットを探るとどこかでイタダいたシャーペンが見つかった。
裏表紙に書こうとしたが、うまく書けない。
一番後ろのページに、自分の名前と住所を書いた。
40秒後、彼の魂は、天へと飛翔していった。
どこかで死神がため息と共に脱力した。
******
もう一個、まじめなのを書きます(汗
2008年09月03日 10:28 by 石瀬醒
やりますねー
視線の流れが自然な情景描写。
ころころ変わる子供の表情の生み出すストーリー。
「ぐしゃり」が心配すぎますが・・・(笑)
2008年09月03日 09:56 by 石瀬醒
穏やかな昼下がり。池は波一つ立っていない。平和という文字がぴったりだ。
そんな平和な公園を青年は歩いている。ただ単に散歩に来ているだけ。整備された遊歩道をのんびりと歩いている。
いつものコースの中ほどまで来たとき、子供の泣き声らしきものが聞こえた。上を見上げてみると、木の上に子供が載っている 。さらにその上にはラジコン飛行機らしきもの。どうやら引っかかったラジコンを取りに登っていって降りられなくなってしまったら しい。
青年は、なんとなくそのまま通り過ぎるのも気が引けたので助けることにした。と、い
ってもそんな身軽ではないためそんな登っていって助けるわけにも行かない。
幸い身長だけはあったので、木の下まで言って手を伸ばしただけで子供には届いた。彼にとってはたいした高さではないが、子 供にとっては結構な高さだ。
すると、子供は彼の姿を見て安心したのか、今まで泣いていたその恐怖心はどこへいったのやら、枝を一蹴し空へと飛翔した。
彼は慌てて、飛翔した子供の姿を確認すると、子供を受け止めた。ぐしゃりと、いやな音がしたので、やっちまったかな……と 思ってヒヤリとしたものの、腕の中で子供が暴れてきたのをみて、安心し脱力した。やっちまったのは彼の腕らしい。
そんなとき、子供が枝を蹴った反動で、木が揺れてラジコン飛行機が枝から落ちた。そしてそのまま、空を飛ぶため軽量化して あるとはいえ、あたると相当痛い代物が青年の頭に落下してきた。
その痛みに目を白黒させている青年を尻目に、子供はラジコンが返ってきたのに気づくと、はしゃいでどこかへ行ってしまった 。
青年はその後姿を眺めていたが、清々しくため息をつくといつもの散歩道に戻った。
ムリヤリやってみました……orz想像以上に難しかったです。
あぁ……意味取り違えてたらスミマセン><
単語でいいですか。それなら、
飛翔 脱力 落下
ん・・・・・・流れが繋がってたり・・・・・・こんなのしか思いつかないですね・・・・・・スイマセン><
自分でもヒマみて書いてみます〜。
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