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トキメキ☆深海☆グラフィティ

題名が『トキメキ☆深海☆グラフィティ』という小説です。

完結していても、断片でもかまいません。

えー、ややヤケクソです。

誰でもいいので出題してください。

2008年09月29日 16:28  by 石瀬醒

コメント一覧 2件中、1~2件表示

  •  私は深海生物が大好きです。
    特にユメナマコやコウモリダコ、ダイオウグソクムシなどグロ生物グループはデザイン的に惹かれます。
     深海や高山、洞窟内などに何億年も昔のままの生物種が残っているのは、田舎の寂れた駅前のゲームセンターに、懐かしいアー ケードゲームが残っているのによく似ていますね。
    ある時一世を風靡した売れっ子が、次々現れる新世代に駆逐されてゆき、辛うじて人跡乏しい最果ての地に生き延びる。
    やがて人類も、どこかの隅っこに痕跡のように命をつなぐ生き物になる日が来るのかもしれませんね(ブライアン・W・オールデ ィスの『地球の長い午後』のように)。

    作品は、もうちょっとしたら書きます!

    2008年09月30日 10:31 by 石瀬醒

  • ドキュメントになりましたw

     深海は光合成に必要な太陽光が届かず、日が届く陸及び浅い海といった場所との生態系と大きく異なる。高水圧、低気温、暗闇 といった過酷な条件に適応するために、生物は独自の進化を遂げている。それが大きく影響し、想像もつかないような特異な形態、生 態を持つ生物も居る。
     前に挙げたように、高水圧、低気温等といった状況が開拓への視界を遮り、またそういった深海を探検することができる技術を 持っている国も少ない。それゆえ、深海とは宇宙と並んでの未開拓領域なのである。
     さて、ここに住んでいる住民たちは、深海に住んでいるという理由で遠くに感じられがち。だが、探してみると意外と身近なも ので、サクラエビ、ズワイガニといった食用として流通するようになった深海生物も多い。
     彼らが十メートル毎に一気圧増える、深海の過酷な水圧に耐えられるのは、既に体内の気圧が周囲の水圧と同じだけになってい るからだ。だから、深海中で押しつぶされることはないが、短時間で海上に吊り上げられると体内に溶け込んだガスが膨張してしまう 、察するに体が膨らんでしまうのだ。正に、深海だけで生きるためだけに作られた体。
     暗黒に包まれ、同胞も見かけることは滅多になく、見つけたとしても素通りか、食うか食われるか。深海の生態系というのは、 人間から考えてみると地獄に等しい。
     そんな死によって報われる深海だけで過ごすようにされた体とは、どこか皮肉を感じてならない。外に出ることを望んだとして も、出たところで水圧という物理の壁に押し返されてしまう。
     それでも深海生物が生きている、活動しているのは生きる場所がそこしかないから。弱肉強食が成立している生態系から除外さ れてしまった生物は、この光の届かない、暗く過酷な深海に身を委ねることにした。
     さてと、そんなことを知った若い深海生物は、この過酷な運命を悟ってしまったらどうなるだろうか。絶望するか。はたや、何 か策は無いか模索するか。後者であれば、物語に発展していきそうな気がする。
     お、これは良いアイデアになった。半ばポ○ョをパクっているような気がするが、スケールが大分違うだろう。はは。
     ま、それは後々ということにしておこう……。

     参考:Wikipedia

    2008年09月29日 21:16 by