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整体のルーツは自力で行う高橋迪雄の正体術

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正体術的部分矯正法

先日のセミナーで「正体術矯正法の弱点は?」との質問に

「う〜ん、部分矯正かな〜?」

私、そうお答えいたしました。

一度に多くの部位を矯正するのが正体術矯正法の長所なら、

その逆の部分矯正は、手技に比べるとある意味弱点ではないかと思ったのでそうお答えいたしました。

しかし、その弱点、欠点と言いながらもそれ以下の効果の矯正法しかない手技療法が存在していることも事実です。

一椎だけが変位していた場合、これは異常なこと故、きっと本人にも何らかの自覚症状があることでしょう。

その場合には、うつ伏せでその変位した椎骨部位に力が集まるようになるまで脚や膝を挙げておいて3秒間保持した後に瞬間脱力 するのです。

その椎骨の変位は、左右でも回旋でも前後でもお構いなしです。

「異常な椎骨が見つかったならば

そこに力がぐっと集中するような体勢をとっておいてから瞬間脱力する!」

この原理が元となって姿勢均整術の椎骨別の矯正体操が亀井進先生によって作られたのです。

まさに天才です。

そしてさらに付け加えて申し上げるなら、この脚や膝を挙げた時が、その問題の椎骨部位だけでなくちゃんとその狙った胸、ある いは腰などの左右の高さが揃うようになっているようにするのです!

そして、厚い方に合わせるのか?

薄い方に合わせるのか?

そういったことも関係してくるわけなのです。

これらから解放されてすぐに使えるのが

私がまずセミナーで最初に紹介している動診で矯正法を設計する

「均整伝」なのです。

2008年12月31日 04:12  by 正体術指導家神崎

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